2023.02.24|
COLUMN
mina perhonenのファブリックを使ったオリジナル商品開発
みなさん、こんにちは。
いつもスタイルLABOブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、現在スタイルが力を入れて開発しているmina perhonenのファブリックを使ったオリジナルアイテムについてご紹介させていただきます!
***目次***
1.ミナペルホネンとは
2.使用しているミナペルホネン‟dop”について
3.過去のプロダクト紹介
4.LABOで作れるミナペルホネン
1.ミナ ペルホネンとは
DESIGNER 皆川 明 / AKIRA MINAGAWA1967年、東京生まれ。文化服装学院卒業後。
95年に自身のブランド、「ミナ」を設立。1995年、minä(2003年よりminä perhonen)設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、ファッションをはじめ、インテリアや器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組んでいます。 ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めているそうです。東京スカイツリー、青森県立美術館のユニフォームデザインを手がけ、テキスタイルメーカー「クヴァドラ」や「リバティ社」にもデザインを提供。STYLEでも定番のフリッツ・ハンセン社との家具制作、陶作家 安藤雅信氏やフィンランドittalaの陶器に絵付けなども手掛けています。
2. 使用しているミナペルホネン“dop”について
≪使いこむほど味が出るミナ ペルホネンの長く愛用できる生地≫
両面モールスキンのダブルフェイスによる生地“dop”は、使い込むうちに表面の糸が擦り減る事で、裏面の色が現れてくる性質を持っています。時間をかけて変化し永く愛用していただけるように考えられてデザインされています。繊細に起毛された滑らかな肌触りのテキスタイルはスツールやソファ、またクッションやバッグなどの日常に寄り添うアイテムに適しているためスタイルではこのファブリックを採用し主に三島家具でのオリジナル商品の開発を行っています。
3.過去のプロダクト事例紹介
①コタツ上掛け
リネンにウールを加えたやわらかであたたかみのある生地にふっくらとしたtambourineの刺繍が並びます。
今お使いのこたつ布団の上にサッと掛けるだけでこたつが主役のとってもお洒落なインテリアに早変わり!こたつの概念を超える可愛らしさで冬のインテリアを優しく彩ります。リバーシブルでマルチカバーとしての役割も◎季節を問わずお使いいただけます。
②名作椅子とのコラボレーション
国内最高峰の木工ブランドである飛騨産業と、人気テキスタイルブランド「ミナペルホネン」が夢のコラボレーションを企画開発しています。
飛騨産業の人気チェア「SEOTO(セオト)セミアームチェア」に、「ミナペルホネン」で最も愛されている「tambourine(タンバリン)」柄を贅沢に使用した、三島家具オリジナルSEOTOセミアームチェアです。それぞれのデザインやディティールが、お互いの魅力をより一層引き立たせあっています。
③小物雑貨の開発
”オリジナル開発の際、どうしても出てしまうのが使った生地の切れ端、残布です。
昨今SDG‘sの流れからサスティナブルを意識した取り組みを多くの企業が実施しています。STYLEとしても通常捨ててしまう残布をちょっとしたアイディアで商品化し、少しでも環境に良い取り組みになればと思い定期的にミニバックの製作をしています。スタッフが欲しい物から意見を出して製作したサコッシュも三島家具オンラインショップで限定販売し、即完売しています。
④クラウドファンディング「Makuake」の出品
こちらは、前回のプロジェクトで目標5185%を達成して完売した、秋田木工の名作スツールにミナペルホネンの端切れをパッチワークしたプロダクト。
「秋田木工」から1958年に発表されてから今まで合計生産数120万台を超えるベストセラー、ロングライフで長く作り続けられているスツール「No.202」にスポットを当て、オリジナル製作時に出るミナ ペルホネンの生地から「端切れ」を使用したサステナブルで個性的なスツールNo.202を作りました。今回は”tambourine”と”choucho”の生地を絶妙なバランスで組み合わせた、特別なスツールです。
「ミナペルホネンの京座布団」
現在進行中の最新プロジェクトのご紹介です。
日本の暮らしといえば「座」のスタイル。昨今では欧米の暮らしに近くなり、ダイニングテーブルやソファを配置する家庭が多くなってきたかと思います。しかし、結局日本人が落ち着くのは床での生活ではないでしょうか?
ソファを背もたれにしたり、コタツを使ったり、リビングテーブルで食事をしたり、床の上に寝転がってゴロゴロするのが好きな方も多いと思います。
そんな日本の生活スタイルに合わせた長座布団にミナ ペルホネンの“tambourine”(タンバリン)生地を使い、現代のインテリアやお家の内装に合う、オシャレで気分が上がるアイテムになっています。
気になる方は、こちらをチェック!↓
4.LABOで作れるミナ ペルホネン
STYLE LABOでは、長く使える家具をご提案すると共に、家具の修理や修繕も 承っております。
今回はスタッフのおばあちゃんから引き継いだ大切な思い入れのある張替をご紹介。
スタッフが一人暮らしをするためにあくせくと家中を探している時、ふっと目についたミシン椅子。家族と離れてしまうのが寂しくて、何か家族とつながりのあるものを一緒に連れていけたらなぁ。そんな思いでおばあちゃんから引き継いで使わせてもらうことに。
もともと新しいものよりも、使い手の暮らしや思いを引き継いで紡いでいく”古道具”や”ヴィンテージ”好きだったこともあり、前から興味のあったSTYLE LABOに修理を依頼。
替えの張地はかねてからの憧れだった、「ミナペルホネン タンバリン」の生地を使用し、壊れたものを直してモノを大切に使い続けていく楽しさと、日々の生活の中で家族を思い出すきっかけになる椅子を修理できたこと、とても素敵だと感じてくれています。
■今回の事例ブログ、詳しくはこちら↓
STYLE LABOでは、長く使える家具をご提案すると共に、家具の修理や修繕も承っております。
今回の事例のように自分のお気に入りの1脚をミナ ペルホネンに張り替えることもお受けしています。
特別で長く愛用できる椅子を張替えしてみてはいかがでしょうか?
その他、お気軽にお問合せください。お問い合わせはこちらから↓
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