突然ですが皆様。
家具屋さんに行った時、ソファを選ぶ際しっかり「座って」いますか？？
 
見た目ももちろん大切です。それは言うまでも御座いません。
貴方のお家を生かすも殺すも家具次第。見た目の妥協はできません。。。
 
しかし！
 
ソファとはベッドの次にお身体を委ねる場所。
つまり、意識がある中で一番長くいる場所がソファなのです。
 
前置きが少し長くなってしまいましたが、そんな座り心地がとても大切なソファ。
そのソファをいざ買おうとお選びになる際、貴方はしっかり「座って」選んでいますか？？
 
「そりゃもちろん！」という声も聞こえてきそうですが
私が普段お店にいる中でソファをきちんと座っている方はあまり多くない様に見えます。

 
皆さまどうしても緊張されているのか、お時間があまりなくお急ぎになっているのか
さっと腰をかけ、そしてまたさっと立ち上がり違う場所へ行くという選び方が多いように見受けられます。
そういう面では小さなお子様が一番上手く座ってるようにも見えます。
 
なので大変恐縮では御座いますが、今回は実際によくある例をあげつつ
より良いソファ選びの方法をお伝えさせて頂ければなと思い文したためます。
 
まずはよくあるソファ選びの悪い例第1位

「ほんの数秒ちょん座り」

 

どれにしようかなぁ～。イニミニマニモー。とソファを吟味。
少し周りの目を気にしつつ
 

勇気を振り絞りいざ着席！！
 

「ちょん」
 

そしてすかさず立ち上がり
よし次！！
 
・・・・
・・・・
あれ？？お尻に高感知センサーでも御搭載されているのかな？？
と思わず疑ってしまうほんの数秒ちょん座り。それは少し勿体ないです。。
せっかくわざわざ御来店して下さり、勇気を振り絞って座ったのですから
出来れば長く座って頂きたい。。
 
よくあるソファ選びの悪い例第2位

「真ん中垂直ピシ座り」

 

いざ着席し、今日はいつもより長く座ってみようかと決断！！
よし！そこまで長く座れというなら、もう帰って下さいと言われるまで座り続けてやろうじゃない！
「ピシーーーー！！」
 

非常に美しい垂直。普段の育ちの良さがそのまま表れて美しい。。。
美しいですが！！ソファを選びにいらっしゃってるのでありましたら、その美しさは勿体ないです。。
おまけに座る位置も目検討とは思えない見事なクッションの中央。
 

きっと水泳競技の飛込でしたら満点でしょうが、ソファ選びだとすると残念ながら減点です。。
 
よくあるソファ選びの悪い例第3位

「もはや挨拶ハイタッチチェック」

 

うーむ、、ソファなどどれも一緒に見えてしまう。。。
一体何が違うのか・・・。今日という今日は解き明かして見せる！
 

それーーー！！
 

「ハイタッチ」
 
恐らく数々の修羅場を潜り抜けてきたであろう
そのご自慢の利き手から繰り出されるクッションハイタッチ。
まさかの座らないという男気溢れる選択。実は結構多いこのチェックスタイル。
「まだ購入前に座る事など出来ません！」
という侍もびっくりな武士道精神かも知れませんが、当店輸入家具を多く仕入れております故、
せっかくでしたら本日はその古き良き大和魂は置いてきて頂きたい所存。
 
さっきから黙って聞いてれば生意気言いやがって！！じゃあどうしろっていうんだよ！！
なんて怒られてしまいそうですので私からアドバイス。
 

「お家と同じ様に座って下さい」

 
これだけです。
本日私から皆様にお伝えしたいのは、この一言につきます。
基本お安くは無いといわれる家具を多く扱っているお店でもあるので
どうしても、緊張してしまう雰囲気が出てしまっているかもしれません。申し訳ありません。
ですが、せっかく人生でそう何度もする事の無いお買い物。
出来ればより良い形でお選びして頂きたいというのが、私達の願いでもあります。
 
例えばこんな座り方もとても良いと思います。

このような形だって良いです。

これも

これも

その全てがきっと貴方が普段生活する中で自然と「座っている」スタイル。

そのスタイルにあった硬さや形・張地のイメージが自然と浮かんでくるかもしれません。

自然に、リラックスしながら。
 
不自然に選んでしまったソファは、もしかするとお身体に合っていない可能性もあります。
 
ワンちゃんやネコちゃんもご一緒に住んでいるようでした、人形もお貸しいたします。

普段本を読むようでしたら本だって。

出来る限り、貴方の生活スタイルに馴染めるものを。
貴方の生活を今よりちょっと良くなるものを。
そんなソファや商品を御提案させていただければなと思っております。

 
「貴方の人生をちょっと幸せに」
 

 
今回の紹介に使用したソファ

five by five

TYSTA SOFA

リラックスする程に、このソファの良さは引き立ちます。