2024.11.19|
COLUMN
なぜ図面が必要なの?家具屋さんに来る時のお悩みBEST3!
なぜ図面が必要なの?よくある質問にお答えします
家具選びは家づくり
家具を選ぶという作業は、住む方のライフスタイルを決める大切なプロセスです。
そのため、「人と同じは嫌だけど、失敗もしたくない」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
今回は、実際にご来店いただいたお客様からよくあるご質問をもとに、皆様のお悩みにお答えします。
Q1. 何か準備が必要なものはありますか?
図面です。
図面は、お客様のお悩みを解決するための「カルテ」であり、理想の生活に近づくための「宝の地図」です。私たちは図面を見て、大きさや光の量、配線の位置だけでなく、お客様の生活を想像しながら、どんな家づくりを目指しているのか、どんな生活を送りたいのかを考えていきます。
むしろ、図面がないと私たちの力は半減すると言っても過言ではありません。また、図面を持参しないことが、お客様にとってプラスになることはほとんどありません。
素敵な家づくりを目指していらっしゃるなら、データでも構いませんので、ぜひ図面をご持参ください。
Q2. 予算はどれくらい必要ですか?
一般的な目安として、家具・カーテン・照明を含めて、建物の金額の約5%ほどを予算に組み込むと、お家の景観を損なわないレベルのインテリアが整うことが多いです。
例えば:
建物価格が2,000万円の場合 → 約100万円
建物価格が3,000万円の場合 → 約150万円
必要のないアイテムがある場合(ベッドや収納棚、勉強机など)、その分を削ることで予算を調整することも可能です。また、家電や庭に予算を割かれた方でも、30~50万円程度でリビングダイニング一式のご提案を承ることができます。
ただし、「安ければ安いほど良い」という考え方は捨てましょう。車や家、大切な時計やアクセサリー、長く着る服を選ぶ際に、そんな考えを持つ人は少ないはずです。
テキトーな家具は、テキトーな生活と家を生む原因になることもあります。ぜひ、価値ある選択をしてください。
Q3. この商品、家に合っていますか?
この質問は、特に多くいただきます。
統一感を意識しすぎたり、無難な選択を重ねすぎることで、個性が失われてしまうお家も見受けられます。せっかくACTUSや三島家具で家具や雑貨を選ばれるのですから、「無難」はもったいないです。
「こうしたいけど、このお家に合うのかな?」と悩まれたら、どうぞ恥ずかしがらずにスタッフにご相談ください。その悩みの中には、お客様の理想の生活や、今日より素敵な明日が詰まっているはずです。
実際には、サイズやシチュエーションを除けば「合わないもの」はそれほど多くありません。
以下の写真をご覧ください。ブランドも木材も色も材質もバラバラです。
木材:オーク・ウォールナット・チェリー
材質:木材・金属・レザー・ファブリック
床:モルタル
窓:カーテンとブラインドの併用
一見すると「バラバラ」な組み合わせでも、量とバランスを少しだけ意識することで、こんなに素敵になります。
これを実現するために、私たちがいます。どうぞいつでも頼ってください。私たちは「売りたい」のではなく、一人でも多くの方に、自分らしく過ごせる空間を届けたいのです。
最後に、この文章を読んでくださった皆様と、家具納品後にハイタッチできる日を、心より楽しみにしております!
お問い合わせ店舗
■STYLE伊勢崎店 / 群馬県伊勢崎市日乃出町399-1
■STYLE高崎店 / 群馬県高崎市問屋町4-5-2
■ACTUS宇都宮店 / 栃木県宇都宮市インターパーク6-2-12
■ACTUS+STYLE菖蒲店 / 埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲6005-1 モラージュ菖蒲2F
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