伊勢崎店的アートと植物のすゝめ
2024.12.06
皆様こんにちは。いつもSTYLE伊勢崎店をご利用いただき誠にありがとうございます。
12月15日(日)まで開催中の「LIFE with ART&GREEN」。皆様もうご覧いただけましたでしょうか？
今回の企画では、アートと植物をインテリアに取り入れて、自分らしいお部屋を作りませんか？というご提案をしています。
とはいうものの、
「え？アート…？」
「植物はわかるけど、アートて。ハードル高くない？」
そんな風に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
アートと植物なんて飾り方がわからない。そんな方々のために、
今回のブログでは「伊勢崎店スタッフ的・アートと植物の飾り方」をご紹介します。
まず初めに、アートと植物を選ぶ時に考えておくとよいことを２つお伝えします。
①どんな空間にしたいか考える
クールな雰囲気、ナチュラルな感じ、モノトーン、楽しい部屋……
なんとなくでもいいです。自分が目指す方向性を考えてみましょう。
②お手持ちの家具との色の相性を考える
お部屋に設置されている家具のと、アートと植物の色味が合うかどうかをチェックしてみましょう。
特にアートは家具の色を基準にして選べば失敗が少なくなります。
その部屋のテーマカラーを決めて、その色を基準にして選ぶのも一つの手です。
最低この２つのポイントを押さえていれば、アートと植物選びの”軸”が定まり、コーディネートがしやすくなります。
実際にどのように飾るのかがわかるよう、伊勢崎店内のいたるところにアートと植物を飾ってみました。
実例を見ながら、お部屋のコーディネートの作り方をご紹介します。
❶黒を基調にした、落ち着きのある空間
もともとグレーのレザーソファ・黒脚のリビングテーブル・黒のラグが設置されていたため、
テーマカラーを黒に設定。落ち着きのある空間を作りました。
テーマカラーに沿って、アート2点(黒い背景・黒縁)と、ソファ横の黒い鉢カバーを選びました。
植物は、盆栽のようないでたちのガジュマルと、ソファ横で存在感とバランスがとれるよう、背の高いドラセナを選びました。
葉の色はどちらも濃い緑にしてトーンを下げることで、統一感と落ち着きを演出しています。
また、クッションカバーや時計も、家具やアートの色と合わせています。
このように、「どの色を使うか」をまず設定してからアート・植物・小物を選んでいけば、おのずと統一感のある空間に仕上がるんです。
考え方はいたってシンプル。そう考えたら、アートや植物をインテリアに取り入れるのもそう難しくないはず。
❷白がベースのナチュラルで爽やかな空間
壁にたくさん時計があるのは無視していただきたいのですが…
こちらは先ほどと違い、オーク材と大理石(トラバーチン)でできたリビングテーブルと、白とネイビーのソファが特徴的な明るい雰囲気の空間になります。
トラバーチンとオークの柔らかい雰囲気に合わせて、黄緑っぽい明るい色の葉の植物を選びました。また、鉢カバーと小物をベージュで合わせてナチュラルな雰囲気に。
このようなナチュラルで明るい部屋には明るい色の植物、❶のようなクールで落ち着いた部屋には濃い色の植物が合わせやすいですよ。
また、アートはソファのネイビーから色を取って、ブルーが特徴的なアートをセレクト。爽やかさをプラスするとともに、アクセントとなり空間全体を引き締めてくれます。
お部屋の中でも目を引く家具の色(この場合ネイビーのソファ)をアクセントカラーとして、アートや鉢の色に取り入れるのもおすすめの手法です。
❸ポップで個性的な空間
こちらは「LIFE with ART&GREEN」の企画スペースです。
この企画の顔になるようにと作ったので、アートも植物も盛り盛りにしてあります。
実はこの部屋には裏設定があり、”アラサー男子の一人暮らし”を想像して作ったお部屋になります。
「元美術部の文系男子で、趣味は美術展巡り。アパレル系で私服はカラフルなのが好み。インドア派で休日はコーヒーとお酒を飲んでソファで映画を見て過ごす」
という人物設定まで考えてから作ったので、そんな男子を想像しながら見てください(笑)
テーマは「自由」。たくさんの色を使って、個性がふんだんに発揮される空間を目指しました。
何種類もの色が使われていて一見ごちゃっとして見えるのに、なんとなく統一感がある部屋だと思いませんか？
実はこの部屋も❶❷の考え方と同じで、ある程度のテーマカラーを決めているからなんです。
まず青いソファが置かれることを念頭に青いアートを選び、そこから青いクッションカバーを選びました。こうすることで、青がメインとして大きい面積を占める空間になりました。
そこから、アートの青と同じくらいの鮮やかさの黄色・赤のアートをアクセントとして加え、小物でその色を空間全体に散りばめます。
家具→アート→小物と派生させて色で共通点を持たせることで、「いろいろあるけどなんとなくまとまってる」部屋になったわけです。
この部屋を作ったのは男性ではなく女性である筆者なのですが、「もし自分が男だったらどんな部屋を作るか」を想像して作りました。
わたくしの趣味が丸見えといっても過言ではありません。
こんな風にたくさんの色を使ったり、壁いっぱいにアートを飾ったり、植物をたくさん置いてジャングルみたいにしたり……
自分の「好き」を全面的に表現することが、インテリアでもできるんだよ！ということが、この空間を通してお伝えできたら嬉しいです。
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さて、ここまでアートと植物を使ったコーディネートをご紹介しましたが、いかがでしたか？
選ぶコツは①どんな部屋にしたいかの方向性を定めておくこと ②家具との色の相性をチェックすること
この２つだけでも、頭の隅に置いておいていただけたら幸いです。
そしてぜひ実際に、アートと植物をSTYLE伊勢崎店まで選びに来てください。
「LIFE with ART&GREEN」は、STYLE・三島系列の全店舗で開催している企画です。
各店の企画スペースでは「アラサー男子の一人暮らし」をテーマに個性豊かな部屋を作って、アートと植物のある暮らしをご提案しています。
STYLEホームページのコラムからご覧いただけます。ぜひご覧ください。
この企画を通して少しでもアートと植物のある暮らしに興味を持って頂けたら幸いです。
どんな植物やアートがご自宅に合うかどうかわからない方は、ぜひ店頭のスタッフへご相談ください。
店頭に展示してあるもの以外にもアートはお取り寄せが可能です。お気軽にお問い合わせください。
企画は15日(日)までです。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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