みなさまこんにちは。いつもスタイル伊勢崎店のブログを見に来てくださりありがとうございます。
今回は・・・
バウハウスのデザイン哲学を現代へと継承する稀有なブランド
TECTAについて、すこしだけご案内します。
1919年の開校からわずか14年間存在し、今日の建築・デザイン界に多大な影響をおよぼしている総合芸術教育機関【BAUHAUS(バウハウス)】。
TECTA(テクタ)は、1972年にドイツで創立して以来、マルセル・ブロイヤーやミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスなどがデザインした、バウハウスを代表する数々の名作家具を復刻しています。
考え抜かれた機能性を持つバウハウスのオリジナル家具と、その思想を現代の解釈でデザインした家具を作り続け、バウハウスのデザイン哲学を現代へと継承しています。
このデザインの精神は、北欧でも、イタリアでもない、もう一つのモダンが息づいています。
まさに芸術×技術。
住宅、家具、テキスタイル、広告などの総合的な教育を行っていたバウハウス。
TECTAはこの家具において継承をつづけているのです。
ジャン・ブルーヴェが1930年に描いたスケッチをもとに、テクタ社が完成させた椅子。複雑なバネ構造で、座面位置が変えられます。
同じくバウハウス時代には技術的に実現しなかったデザインを、現代の技術で製品化したプロダクツも数多いんです。
カンチレバーや圧縮チューブの技術を駆使したオリジナル家具は『機能と芸術の融合』を実現するバウハウスの精神そのもので、20世紀に生まれたバウハウスの思想は、今もTECTA社に息づいています。
造形としての独特なしなり、うしろ脚が無いこのスタイルは一段と目を引きますよね。
しかし、金属の筒を曲げただけの構造では重さにたえられずあまりにも不安定でした。
そこで、チューブアプラティ構造を採用することで、1989年に復刻に成功し商品化しました。
写真のように丸パイプをつぶして縦長にすることで強度がグッと上がるんです!
前足の部分が縦長になっているのが分かりますか?
ちかくで見るとよくわかりますがスチールパイプは柔らかで暖かみのある輝きがあります。
これはニッケル塗装の特徴です、一方クローム塗装はより光沢があります。
TECTAのものづくりでは古くからの工芸品の生産方法を維持しています。(籐張り、木工、金属、布など)
より機能的で美しい家具を開発するのとは別に、多くのチャレンジも行っています。人々が誰も持っていない家具が欲しいという欲求を満たすこともその一つです。
これは元来カスタムメイドで唯一無二の家具を作ってきたテクタの強みでもあるんです!
そして、このことはアートと工業製品が融合したバウハウスの遺産を継承していくというテクタの思想と一致します。
空間の中の美。たとえば、カトラリー、絵、フラワーベースなどといった小物とも美とつながる相性なんです!
みているだけでうっとりしてしまうような、TECTAの家具と、ハイセンスな小物遣いで是非、おうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
STYLE伊勢崎店にもTECTAの商品をさがしに、そしてうっとりしに来てください。
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