STYLE高崎店ブログをご覧いただきありがとうございます。
11月3日金曜日から遂にトライバルラグ・ギャッペのPOP UPを開催します!
3,4年ぶりの開催でひそかに待ち望んでいた人もいるのではないでしょうか😊
今回のブログでは、POP UPにご協力いただいている【Layout】さんってどんな会社なの~?からトライバルラグとギャッペの違いまでご紹介します。
Q1. Layoutさんってどんな会社?
トライバルラグ・ギャッペ・ペルシャンラグ等のハンドメイドラグを扱う会社です。
このラグたちが生産されるイランまでLayoutのバイヤーさんが直接買い付けに足を運んでいます。
Layoutさんの強みとしてラグの健康診断があること、ラグ入荷までの人との出会いを大切にしていることが挙げられます。
ラグの健康診断とは、入荷し店頭に並べる前に
・検針
・表面の手触りチェック
・ボンボンの長さや結びの固さチェック
・エッジのほつれチェック
を行うことです。
これらは他業者を通すのではなく、Layoutのスタッフさんたちが直接行っています。
こうして私たちは安心安全なハンドメイドラグライフを送れるわけです。
皆さんはラグが手元に届くまでの工程を意識したことはありますか?
買い付け→ラグ健診→店頭に並ぶ→お客様の手元へ… だけじゃないんです!
ラグを織るためには糸が必要で、糸を紡ぐためには羊が必要です。
なのでLayoutさんは
1.羊を育てる
2.糸を紡ぐ
3.糸を染める
4.ラグを織る
5.ラグを集める
6.ラグを選ぶ
7.ラグを洗う
8.ほつれを繕う
9.仕上げる
10.お客様に渡す
この工程に携わる人たちとの出会いを大切にしています。
ハンドメイドラグが大好きだからというだけでなく、お客様も、スタッフも、安心してラグをお渡しできるよう心掛けているわけです。
Q2. トライバルラグとギャッペの違いとは?
どちらも遊牧民のラグと言われていますが、違いを説明できますか?
見たことある方は柄や厚みなどで判別できると思いますが、ではなぜその柄やフォルムになったのかまで知っていますか?
簡潔に言うと誕生した地域と現地で使われる用途が違います。
トライバルラグは主に乾燥している地域や砂漠で誕生し、日中の強い日差しによる地面の照り返しから目を守るために敷かれていました。他にもテントのドアや荷物袋、サドルバック等、遊牧民の暮らしに必要な道具をルーツとしています。
トライバル(Tribal)=部族的な という意味の通り、部族によって配色や柄が少しづつ違うため、現地の遊牧民やトライバルラグのプロはラグを見てどこの部族、氏族が織ったものかわかるみたいです。
一方のギャッペは山脈に暮らす遊牧民が作り出したもので、山脈のごつごつした山肌や岩肌から体を守るために作られたといわれています。トライバルラグは生活の道具だったのに対し、ギャッペは床の役割を果たしていたわけです。また、嫁入り道具としても使われ、嫁ぎ先の繁栄や家族の幸せを願うモチーフが織り込まれているのも特徴です。
トライバルは生活の道具やインテリアとして使われていたこともあり、お気に入りの小物や植物を置けば、ステージのようにおしゃれな演出を出来るのが魅力です。シックな色味が多いので感度の高い高崎のお客様に気に入って頂けるものが見つかるはずです。
ギャッペはやはり毛足が長く弾力のある触り心地と、その長い毛足の間に空気を含むため断熱性や調湿性を持つのが魅力です。色も赤、黄、緑、青、アイボリーとカラフルなのでお部屋の明るいアクセントとなってくれます。北欧家具との相性もバッチリ👍
スタッフの私も楽しみにしているラグのPOP UP
皆様もぜひ店頭に足を運んで、世界に一つ、自分だけのハンドメイドラグをGETしてください❁
以上、高崎店ハナオイからのご案内でした~🌼
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